うちの隙間のような場所では、限界があるので、せめてもう少し広い場所を探したい
自治体が貸農園の利用者募集をしているかもしれないと、ホームページで探してみた
あいにく、私の居住地の貸農園は受付終了となって、申し込むには来年まで待たなければならない
そこで、市外の役所のホームページを検索
「〇〇市 貸農園」と入力
個人で農地を借りるには、ハードルが高く、難しい
(農地法の許可もいるし、貸してくれそうな地主さんも知らない)
民間の企業がやっている貸農園サービスは、器具もそろっていて、便利だけど、毎月6千円近く支払わないといけないし、あまりにもお膳立てされていて、私のやりたいものとは少し違う
とにかく自力で土地を探しに探す
すると以外にも、自宅から自転車で行ける距離に、市の運営している貸農園の募集を発見
申し込み期限まであと1週間。利用料金は年間1万円
(あとで、地元の人にきくと昔は5千円くらいだったらしい)
そこで、自転車で現地を見に行ってきた
3月にもかかわらず、底冷えの寒さ。スマホをナビにして、自転車で約30分。
市のページには、「水を使えない、駐車場もない」という注意書きがあったので、不安だったけど、現地をみると、謎に「いけそう」な雰囲気がしてきた
遠くに農作業している人がひとりいたので、聞いてみることにした
「すみません、お伺いしたいのですが、こちら貸農園があるとホームページで拝見して・・・」
するとおじさんは感じよく、いろいろ教えてくれた
水に関しては、水路を教えてくれた
その水路は下水やどぶ川じゃない、あの山からきてるからきれいな水だよと
それで、「じょうろ」だけがあちこちにあるんだ
おじさんの作業していた農地は貸農園の隣の農地
おじさんも、本1冊、貸農園から始めて、今は地主さんから農地を借りて農作業しているらしい
市が運営する貸農園は小さな区画だけど、初心者には十分な場所だと感じた
トイレは徒歩3分のところに公衆トイレがあった
駐車場は5分か10分あるけば止められる場所はある
自転車で通えば問題ない
ダメもとで初めて見るには十分な立地
利用費用もそれほど高くないから、申し込む決心をした
抽選になるらしいから、あとは運にまかせるしかない
当たりますように!
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